膜劣化診断システムTACS(タックス)で、 お使いのテントの寿命や劣化を診断いたします!
テントに使用されている膜材の寿命をご存知ですか?
同じテント倉庫でも、その立地や周辺環境、自然環境、日照時間、紫外線照射時間などの違いでさまざまな劣化状況が生じてきます。
Taiyo After Care Service=タックスは専門スタッフによる点検と診断でテントを末永く安全にご使用いただくためのアフターケアサービスです。
このような現象が起きていませんか? ~本格的な点検前の、セルフチェックリスト~
1個でもあれば要注意です!
- 色あせている
- 膜材が固くなっている
- 錆がういている
- 紐が切れている
他にもチェック項目はあります。詳しいセルフチェックをご希望の場合は
「セルフチェックシート(エクセル版)」もご利用ください。
Taiyo After Care Service TACS (タックス)
太陽工業では、なかなか目視では計ることのできない膜材の劣化状況や寿命などを、専門スタッフが独自のシステムを利用して点検・診断を行うサービスを実施しています。年間平均350件の張替実績があり、豊富な経験と信頼でお客様にサービスをご提供いたします。安心してお申し込みください。
また、他社の製品も承っております。まずはお気軽にご相談ください。
診断の流れ
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点検
点検箇所を全体撮影&マイクロスコープ撮影を行い、膜材の劣化状況の点検を慎重に行います。
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診断
現在の安全レベルを膨大な過去データをもとに、独自の「膜材劣化診断システム」を用いて算出します。
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報告
点検・診断の結果は、各データと共に今後のメンテナンス計画として提出致します。
次回の点検時期や張替時期など、今後の参考にして頂き、安全・快適な使用法をご提案します。点検レポートは詳細なデータ付きでご報告書として提出させていただきます。
【報告書の一例】
張替の判断を行う前に、
社内の決裁・稟議でもそのままお使いいただけます! -
実施
劣化が進み、残存強度が低い場合は、張替の実施をご検討ください。
張替に必要な期間は倉庫の規模によって異なりますが、一般的に製作期間で約1ヶ月、作業日数で3~5日間です。
実績紹介
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【ケース1】 側面テントの診断&全面張替
(A社様の場合)改修前
改修後
改修前
改修後
1年に2棟ずつのペースで計画的にテント倉庫の張替を進めて頂きました。3年間で計6棟の膜材を更新しています。
予算計画に基づいた張替により、保管品の仮移設作業や外部倉庫を確保するコストの低減に向けて、十分な検討時間を割くことができました。 突発的に他品物の保管場所を圧迫することもありませんでした。 -
【ケース2】 側面テントの診断&全面張替
(B社様の場合)改修前
改修後
従来よりコーポレートカラーであるグリーンをテント倉庫に使用して頂いてましたが、 膜材の更新に際しては「日光を透過する」テントの特性を活かすご提案を致しました。
屋根をアイボリー、外壁をグリーンとして、テント倉庫内が明るくなりました。 -
【ケース3】 側面テントの診断&全面張替
(C社様の場合)改修前
改修後
改修前
改修後
従来、汚れの目立ちにくいグレー色のテントを使用頂いておりましたが、防汚処理技術が発達し、白色系のテントの汚れも以前より目立ちにくくなった為、日光を透過しテント倉庫内が明るくなるアイボリー色に更新しました。
お客様にも満足頂きました。酸化チタン光触媒コーティング膜を使用頂くと、より一層汚れが付きにくくなります。 -
【ケース4】 引き戸補修
(D社様の場合)改修前
改修後
激しい損傷でも綺麗に直すことができました。
テントが劣化するまで使っていると、雨漏りや自然災害のリスクが増大します!
テントの定期診断を行わないと…
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修理や補修のご依頼から、修理完了まで時間がかかってしまい、
スケジュールが立てられない台風や自然災害で、実際にテントが破れた後に修理や補修をお考えの場合、周辺エリアで同様の被害が多く、張替まで何ヶ月も待つことになってしまうケースがございます。最悪半年~1年かかるケースもあり、お早めのご依頼をおすすめしております。もちろん急ぎのご依頼でも、可能な限り迅速にご対応はさせていただきます。お気軽にご相談ください。
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突然の雨漏りで、保管物が被害を受けてしまう
日本は「災害大国」と呼ばれるほど、自然災害が多い国です。特に夏~秋にかけての台風のシーズンに、テントを劣化したまま放置していると雨漏りが原因で保管物が破損してしまう可能性があります。テント倉庫は比較的修繕も容易なので、定期的な点検で万全の対策をとることをおすすめしております。
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定期的に点検しないと、結局長持ちしない
災害に備えることと同じくらい大切なのが定期的なメンテナンスです。一見、大丈夫そうに見えてもテントは表面が劣化している場合があります。その場合、吸水により鉄骨の腐食が進行し、テントだけではなく鉄骨も含めて補修や交換が必要になる可能性があります。結果的にコストアップや工期延長に繋がります。適切な点検を怠るとテント倉庫全体の寿命が短くなってしまいます。