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システム建築

FLEX 2 フレックス2

システム建築とは

テント倉庫よりも頑丈で在来工法よりも早く、安い!

システム建築とは、建物の部材を徹底的に標準化することで品質を安定させシステム化し、コスト軽減や工期短縮を図った建築工法です。
テント倉庫よりも頑丈で、在来工法よりも早く安く建てたいときにシステム建築を用います。

ここでは太陽工業が取り扱うシステム建築についてご紹介しています。

システム建築のイメージ

システム建築と他の工法との違い

システム建築とテント倉庫の違い

システム建築とは設計から建築部材の選定・施工までをシステム化し、コスト削減や工期短縮を図った建築工法です。
一方でテント倉庫とは、現場で骨組みや土台を設置し、その上から膜材を被せて施工する簡易的な建築物です。
システム建築に比べ、テント倉庫は施工期間が短く、低コストで立てることができるため様々な用途で活用されています。

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システム建築とプレハブ建築の違い

プレハブ建築は寸法や部材などほとんどが決められており、一定品質の面では優れていますが、デザイン性や耐久性において劣ります。
一方でシステム建築は、個別の建物ごとの一定の約束事に従って設計と製作を進めていく本格的な建築物です。 コンピュータの高度な処理能力・構造設計により、断熱や遮音に優れており、天井走行クレーン設置なども可能です。
システム建築は、プレハブ建築に柔軟性をプラスした品質の高い建築工法となります。

システム建築と在来工法の違い

在来工法は素材や形状・機能性など、お客様ごとの倉庫の用途やニーズに合わせて一から設計できる建築法です。 そのため、施工期間や予算に合わせて自由に設計することができます。
一方でシステム建築は、設計から建築部材の選定・施工までがシステム化されている建築工法のため、 在来工法より自由度は下がるものの、低価格で高品質な建築物を短い工期で立てることが可能となります。

システム建築の特徴

  • 特徴①

    最大無柱スパン60mを実現

    最大無柱スパン60mを実現

    構造解析ソフト(Scapy3D)でフレーム断面を算出。超高層ビルや橋梁で用いる高張力材を採用することで最大無柱スパン60m、中間柱有りで最大120mの大空間を実現しました。

  • 特徴②

    短納期で低コストを実現

    短納期で低コストを実現

    屋根と母屋がフレームと一体化した合理的な構造を採用することで低コストを実現。また、エンドプレートによる現場接合方式や部材点数を最小限に抑えることで工事のスピードアップと同時に施工精度向上も実現しました。

  • 特徴③

    屋根断熱性能はALCの約2倍

    屋根断熱性能はALCの約2倍

    屋根パネル(SSルーフ)+Yマット(表皮材つきグラスウールマット)は、折板+結露防止用裏貼り材の費用とほぼ同等の低コストで、ALC100mmの約2倍にもあたる高い断熱性能を有します。

システム建築の技術紹介

  • 鉄骨フレーミングシステム

    板厚4.5mm~19mmを主体とした高張力鋼鈑(SM490A)を使用。Web8mm以下は、片側すみ肉溶接されたテーパーH型断面を基本としています。リジットフレーム、連続フレーム、差掛フレームの3形状のフレームの組み合わせで切妻形状を基本に構成されます。

    鉄骨フレーミングシステムイメージ
  • 屋根ルーフシステム

    大きなスパンや積雪用に最適な耐久性の高いSSルーフ。経済性・施工性・水密性・耐久性に優れた特殊専用ファスナー採用のPXルーフ。どちらもガルバリウム鋼鈑を採用し、パネル施工時の損傷防止機能を高めています。

    屋根ルーフィングシステムイメージ
  • 外壁ウォールシステム

    ガルバリウム鋼鈑を採用した意匠性のあるVリブウォールと断熱性の高い難燃性硬質プラスチックフォーム充填のYヴァンドの2種類から選択が可能。外装のデザインを決めるカラーバリエーションも豊富です。

    外壁ウォールシステムイメージ

システム建築のメリット・デメリット

システム建築のメリット

システム建築は設計から建築部材の選定・施工まで一連の流れがシステム化されているため、コストや工期の部分にメリットがあります。
設計フェーズにおいては、CADシステムを使用しお客様ごとの用途やニーズに合った建物をプランニングすることで、設計後、施工図・製作図、見積書なども自動的に作成することができ、早期に対応することが可能です。
製造フェーズにおいても、ライン精算によるパーツ製造で安定供給に優れているため、大規模な建物の展開計画などの場合でも、低コスト・短工期で検討することが可能です。 また、施工法が標準化されているため、耐久性や耐震性にも優れ寿命が長いこともメリットです。

システム建築のデメリット

システム建築は設計から建築部材の選定・施工まで一連の流れがシステム化されているため、耐久性の高い倉庫を低コスト・短工期で施工できるメリットがある反面、デザインの自由度が低いところがデメリットになります。
システム建築ではCADシステムを利用することで用途やニーズに合わせた設計を素早く行うことができますが、システム化されていることで対応できる範囲に制限があります。
建物として必要な機能に加えデザイン性を求める場合は、システム建築ではなく他の工法での検討が必要になるかもしれません。

システム建築に適した建物

  • 倉庫・物流センター

    倉庫や物流センターでは物の保管から機能ごとの十分な作業スペースを確保するため、広い空間が確保できる建物が求められます。システム建築では様々な部材が用意されており、プレハブなどと比べて無柱の大空間を実現できるため大規模な建物にも対応可能な点から、倉庫や物流センターに適しています。

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    倉庫・物流センターイメージ
  • 工場

    工場では製造する製品により様々な生産ラインが求められ、フレキシブルな空間を作ることができる鉄骨造が採用されるケースが多いため、システム建築が有効です。低コストで施工できるため設備投資を抑えたいというニーズでシステム建築を検討される場合もあります。

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    工場イメージ
  • その他

    「低コスト」「短納期」など、システム建築のメリットを発揮できる代表的な建物として倉庫、工場をあげましたが、物販店、スポーツ施設、事務所など大半の低層非住宅建築物にも対応しております。中柱の無い大空間を必要とされるお客様に向いています。複雑な形状や特殊な意匠でも対応可能ですが、標準化という意味では価格や納期面で難しくなってしまう場合がございます。詳しくは弊社の営業担当者にお尋ねください。

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    その他イメージ

太陽工業のシステム建築「FLEX2」

規模・用途に合わせてフレキシブルな活用が可能!
恒久的な施設設備に最適なシステム建築

フレックス2は、通常のテント倉庫の高耐久性をさらに延ばすシステム建築シリーズです。部材選定をシステム化することにより、目的と用途に応じたさまざまな組み合わせパターンを実現し、「経済性」・「機能性」・「施工性」の3つの特性をバランス良く兼ね備えた新時代の保管システムです。規模・用途に合わせてフレキシブルにご活用ください。

FLEX2イメージ

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システム建築に関するよくある質問

  • システム建築は具体的にどのようなことを実現していますか?
    システム建築は、「低価格」「高品質」「短納期」を実現することができます。徹底的に標準化した部材を使用することで、迅速なご提案や見積対応が可能となります。また、現場加工を極力少なくすることで、熟練工がいなくても高いクオリティを維持しながら建設が可能です。
  • システム建築とプレハブ建築の違いは何ですか?
    どちらもあらかじめ部材を規格化・標準化し、工場で生産した部材を現場で組み立てるところに大きな違いはありません。ただし、設計の自由度における違いが大きく異なります。プレハブ建築は、寸法や部材などほとんどが決められており、一定品質の面では優れていますが、デザイン性や耐久性において劣ります。一方でシステム建築は、個別の建物ごとの一定の約束事に従って設計と製作を進めていく本格的な建築物です。コンピュータの高度な処理能力・構造設計により、断熱や遮音に優れており、天井走行クレーン設置なども可能です。システム建築は、プレハブ建築に柔軟性をプラスした品質の高い建築工法となります。
  • 地震・台風・雪に強いですか?
    建設地の建設条件に合致するよう、建物毎に構造設計を行うため全く心配はありません。システム建築は徹底した標準化により、部材や各部の納まり・施工の品質差を無くし、安定した高品質を実現できるため、耐久性・耐震性に優れております。また、最大積雪深250cmの豪雪地域でも建設可能です。
  • 屋根・外壁に使用されるガルバリウム鋼板とはどのような材料ですか? 耐久性は?
    鉄をベースに、アルミニウム・亜鉛・シリコンからなる金属メッキ加工を施した建材です。特徴として、高い防錆性能を誇ります。亜鉛が自ら溶け出し錆から守る「犠牲防食」と、アルミが表面に「酸化被膜」を作り錆から守る作用が一体となり、自己修復作用が働きます。ただし、鉛や胴と接触すると、電食作用により錆が発生するので注意が必要です。耐久年数は、メンテナンスにより約30年となります。
  • どのような用途で建物を建てられるか?
    工場や物流センターをはじめ、物販店、スポーツ施設など大半の低層非住宅建築物に対応しております。中柱の無い大空間を必要とされるお客様に向いています。複雑な形状や特殊な意匠でも対応可能ですが、標準化という意味では価格や納期面で難しくなってしまう場合がございます。詳しくは弊社の営業担当者にお尋ねください。
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