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スタッフブログ

2015.06.19

朝練物語

カテゴリー:日常 担当者:関東メンバー

ペンネーム:関東メンバーの関西人

 

私は週2~3日、朝6時から1時間ですが、近くの公園で小学生を集めて楽しいひと時を過ごしています。もうかれこれ始めて5年くらいになります。今更ながら良く続いているなと感心しています。初めは自分の娘と1対1だったのですが、2人、3人と増えて今では8人になりました。

 

目的はもちろん優勝!

我が少女ソフトボールチームは創部30年以上というこの辺りの地域で最も歴史あるチームであるにもかかわらず、市内でさえ優勝経験の無いチームでした。このチームに20年以上在籍しているコーチは飲み会のたびに言います。

「1回でもいいから優勝したい!」

しかし私が娘の入部をきっかけにコーチとして来たとき、部員は試合に出られるぎりぎりの人数、大会では1試合でも勝てたら大喜び状態でした。

他の強豪チームの方に聞いてみると、そもそも練習時間もコーチの数も倍くらいの差がありました。この差を埋めるにはどうしたら・・・

 

チームの練習時間といっても小学校のグランドをソフトボール1チーム、野球1チーム、サッカー2チーム!(サッカー人気はすごい)の4チームが分け合って使用しているのでこれ以上時間の枠を増やせません。コーチも物好きなお父さんたちがボランティアで参加しているだけなので、部員の人数が増えない限りどうしようもない。

 

このようなチーム事情の中、とある試合の敗北で娘が言いだいしました。

「もっと練習したい。」

せっかくの本人からの申し出を無駄にするのはもったいないと思ったのと同時にソフトボールはピッチャーがチームの強さの大半を占めるスポーツなので、

「とりあえずピッチャーを育てたら、いいとこまで行けるかも!」

との思いで「これは朝練するしかない」と覚悟しました。

 

 

前日遅くまで残業しても、飲みすぎて翌朝ふらふらでも、雨降ってくれ~と思いつつも、晴れれば欠かさず朝練を続けました。ピッチングを中心に練習を重ねた結果、次第にスピードも付き、コントロールも良くなってきました。これだったら対戦相手も手こずるだろうと思っていたのですが、薄々気になっていたことが起こってしまいました。

 

キャッチャーがボールを後ろに逸らせて、出たランナーをことごとくホームインさせてしまったのです。取ってくれるキャッチャーを育てていませんでした。やっぱり取れないよね。

 

一難あってまた一難、何とかやる気のあるキャッチャーを朝練に誘いむことに成功し、バッテリー2人の朝練が始まりました。途中、手を傷めてしばらく休むというアクシデントもありましたが、6年生の最後の学年になったときには練習試合で良い成績を残すことができるようになりました。

 

ここまで約2年間の道のり。試合ではかなりの割合で三振を取れます。

これは「優勝できる。」と監督、コーチ、応援の父兄、皆がそう思ったに違いありません。

 

しかしながら市内一の強豪はそう簡単には勝たせてくれませんでした。確かにバッテリーは良く育ったのですが、やはり何人かには打たれます。ほとんど内野ゴロです。

「頼むから取って1塁まで投げてくれー!」

との思いとは裏腹にポロリとエラー・・・そしてフォアボール、またまたエラー・・・負の連鎖。1点差で負け、準優勝でした。

ピッチャーだけでは勝てないのか~

 

 

早いものでそれから今現在で3年経ちました。

あの負けのあと、幸運にもやる気のある子たちが朝練に加わり続けたこともあり、ピッチャーだけでなく野手も捕球と投球の基礎練習を徹底的に行えました。やはりなんでも基本は大切です。

 

そして朝練メンバーが8人になった今、市内大会優勝、県大会準優勝、全国大会出場権を得てベスト16が今年の成績です。市内優勝を切望していたコーチも生き生きしています。朝練に参加してくれるコーチまで出てきました。今はチームもノリノリで辛かった朝練も子供たちの成長が見れる楽しいひと時になりました。

 

 

ただ毎年のことなのですが、残念ながら部員の大半が来年卒業してしまいます。残る部員6人(内朝練メンバー3人)しかいません。新たな課題「新入部員の確保」に向け目下邁進中です。

 

東京オリンピックの正式種目になればなぁ・・・

 

 

 

 ①基礎練

↑基礎練習の風景

 

 

②守備

↑守備

 

 

③バッテイング

↑バッティング

 

 

④市大会優勝

↑市大会優勝

 

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