荷捌場、作業場、トラックターミナルとして活躍する上屋型テント
物流の拠点ならびに生産施設の付帯設備として、荷捌場やトラックターミナルをはじめ、物流製品の一時仮置場、作業場、通路、さらには日除け、雨除け、雪除け、暑さ対策など従業員の健康と生産性を向上させる屋根「FLEXHOUSE-WS(ワークステーション)」。優れた耐久性をベースに、建設条件に合わせて間口・奥行き・高さを自由に設計可能ですので、明るい空間を創造します。全国各地のお客様にさまざまな用途でご愛用いただいています。
- 名称
- ワークステーション (上屋型テント)
- 型番
- FLEX HOUSE-WS
- タイプ
- 一般膜構造(建築基準法告示第666号)
- 適合用途
- 荷捌場・仮置場・作業場・通路・日除け・雨除け・雪除け・暑さ対策・屋根・明るい空間
- 床面積
- 1,500㎡以下 (不燃物保管時3,000㎡以下)
トラックターミナルとは?
トラックターミナルとは、トラックにて運ばれる大量の貨物を行き先別に積み替える施設です。船でいうところの港にあたります。トラックから貨物を出し入れするのは、バース(荷扱場)と呼ばれる接車ホームで、物流の拠点として全国各地に整備されています。
公共トラックターミナルは、『都市間輸送の拠点』『都市内集配送の拠点』『全国の中継基地』『分散しているターミナルを大規模ターミナルへ集約』という4つの大きな機能を発揮しています。
これらの施設は、道路交通を円滑にし、物流を合理化させます。大量の物資を扱えるため都市機能の向上に寄与します。
全国各地から大型トラックやトレーラーで大量輸送されてきた貨物は、トラックターミナルで仕分けされます。
トラックヤードは敷地、土地のことを指し、ターミナルは高さを持ったホームなどの建物のことを指すことが多いです。
一般トラックターミナルと専用トラックターミナル
多くの運送事業者が利用することを目的に整備されたターミナルを「一般自動車ターミナル」といいます。
各運送事業者の拠点が集約することで、より大きな公共的役割を果たしております。事業を行うには国土交通大臣の許可が必要です。一方、専用トラックターミナルは、運送会社が自社の事業のために利用する目的で設置したトラックターミナルのことです。国土交通大臣の許可は不要です。
トラックヤードの規定
トラックヤードの乗り入れるトラックの高さにより、上屋の有効高さも変わります。
例えば4tウイング車であれば、5.5mの有効高さが必要になります。
トラックヤードに白系膜材の屋根を採用することで明るい作業環境を作り出すことができます。膜材は透過率が高いため、自然の光が照明になるためです。建設については基礎工事からお手伝いさせていただきます。
また、プラットホームとトラックの荷台などの高低差を調整する装置「ドックレベラー」を利用することで、トレーラーのコンテナへ直接フォークで荷積み、荷下ろしができ効率的な作業が可能です。段差、寸法の違いにも対応できます。
開放型ワークステーションの料金については、建設地の設計風速や垂直積雪量の条件、オプション品などにより価格が変動します。ご利用の用途や必要となる寸法などの情報をお知らせ頂ければ、最適な計画をご提案し、コスト算出致します。下記 連絡フォームよりお気軽に問い合わせください。
【最近の実績】
- 日本ペイントマテリアルズ株式会社 様荷捌き場
- 某プラスチック製造会社 様荷捌き場
- 株式会社ユニマットライフ 様 (荷捌き場)荷捌き場
- 某化学工場 様荷捌場
- 勝浦漁業協同組合 様鮮魚集配所
- 自動車整備工場 様上屋