テント倉庫の側面に開口部を設けたい場合に適したオプションです。
用途や動線を考慮した側面出入口設計を可能にし、作業の効率化・出入口活用の柔軟性を高めます。
機能・ポイント
- 側面部に出入口用開口を設けることで、作業動線・搬入・搬出の利便性が向上します。
- 長尺倉庫・荷捌き場・物流施設など、側面からのアクセスが必要な施設において、 開口幅や構造補強(風圧・雪荷重対応)を含めた仕様の提案が可能 です。
- 側面開口を設けるにあたり、雨水の飛込み・水のたまり・風の影響等の設計配慮も併せてご提案いたします。
適用シーン/こんなときに
- 長尺または大スパン倉庫で、側面からもトラック・フォークリフトの出入りを可能にしたい場合。
- 側面荷捌きスペース・作業通路を確保したい施設で、妻面の出入口だけでは動線に制約がある場合。
- 将来的に増設・用途変更(例えば側面開口増設)を想定しており、柔軟なアクセス設計を導入したい場合。
選び方のヒント
- 開口位置・サイズの確認:側面に設ける場合、搬入車両・フォークリフト・作業機器の動線と倉庫配置を踏まえて、必要な開口間口・高さを確定してください。
- 構造補強・荷重条件:側面柱部への負荷(開口部周辺の荷重、風・雪など)を考慮し、梁・フレーム補強が必要なケースがあります。
- 排水・雨水対応:屋根流下水や風雨の影響が側面開口部に及ぶ可能性があるため、庇・水切り・排水設計を併せて検討してください。
- 運用頻度・開閉方式:頻繁な出入りがある場合、開閉操作の容易さ・耐久性・メンテナンス性も考慮すべき点です。
- 将来用途のフレキシビリティ:開口部の数・サイズ・位置の変更可能性を想定しておくことで、将来のレイアウト変更にも対応しやすくなります。
ご相談・ご依頼について
太陽工業では用途・設置環境・動線条件を丁寧にヒアリングのうえ、最適仕様をご提案しております。「側面開口を設けたい」「搬入・出入口を増やしたい」等のご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。
現地条件・動線・車両仕様などをお伺いし、概算開口サイズ・構造仕様・施工期間・概算見積りをご提示いたします。